隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

アニメを流し見し始めたら、「内容が薄い」評価の始まり

4話で一区切りついた感のあった夢喰いメリー。4話まできっちり追っていって、4話できっちりまとまって、よっしゃぁーと切り替えて5話と6話を視聴したら、チンプンカンプンになったでござる。

臍はいいですよね、臍は

相変わらず腋や臍や胸や絶対領域にスポットが当てられるので、その面で言えば間違いなく癒されます。これは揺るがない事実で、ポケーっと画面を眺めていても、癒し効果が発動するので、見終わったときの満足感は、そういった面ではあります。
ストーリーはどうか? ラノベに限らずかもしれませんが、どうしても説明口調は見ていて疲れてしまいますよね。文章として頭に入れるのならば、自分の中でイメージ化できますし、また読むスピードも自分で調節できるので幾らでも融通がきくのですが、映像としてダラダラやられると、飽きてくるというのが正直なところでしょうか。いやはや、説明シーンは難しいと言われる理由はこの辺りにあるのです。

受け手の欲求を上手く刺激しておく

だからこそ、説明シーンの前に如何に視聴者を惹きつけておくか、これが問題なわけですね。今クールで言えば、これゾンは非常に上手い。ハルナの過去・詳細設定がもっと知りたい、ユウの考えていることをもっと知りたい…こういった欲求が自然発生している。だから、一見小難しい内容でもスッと頭に入ってくるし、入れるよう視聴者側も努力する。制作者と視聴者側とのWin-Winの関係が成り立っていると思います。
メリーの臍が見れるのは嬉しいけれど、それが主になってしまっていて、ストーリーが語られないとかは本末転倒。だけど、ストーリーについて詳細に理解しようとするかしないかは受け手の勝手。何となく「内容が薄い」と感じてしまうのは、やはり主としてストーリーに見入っていないからだと思われます。いやはや難しい。

まとめ

一つのアニメに対してどの程度時間を割けるか。時間は有限ですので、全てのアニメに深く関わることは現実的には不可能。難しい。アニメを流し見し始めたら、そのアニメは自分にとって、「内容が薄く」なってしまっている可能性がある。何とまぁ、怖い。

ダラダラした文章になっちゃいましたが、また今度深く考えてみます。