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隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

北米版BDを利用して、『Angel Beats!』を3話まで見返した

Angel Beats! 考察

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Angel Beats! 公式ウェブサイトより引用。天使ちゃんマジ天使!




時々、「昔の自分はどんなアニメの感想を書いてたんだろうか」と過去の感想を読むことがあります。「あの時どうして自分はそう思ったのかな」と考えることは、自分の考え方の変化や普遍性について考察する上で非常に有益です。

そして今日は、AngelBeats!という作品の感想を見返していました(Angel Beats!関連の記事一覧)。
しばらくすると「AngelBeats!見たいっ」という気持ちが湧いてきて、北米版BDを引っ張り出していつの間にか3話まで見返してました。
まだ3話までの見返しですが、AngelBeats!は面白い作品だと改めて感じました。過去の作品見返しフィルター(作品を当時よりも持ちあげてしまうフィルター)を差し引いたとしてもです。
まさに各話クライマックスだなぁ、と。

北米版BDの魅力

ところで、北米版AngelBeatsのBDは安いです。
TV未放送話の特別篇も付属の全話収録(2枚組)が定価$69.98、米amazon価格で$38.99(44%OFF、ただし2011年9月20日現在)。1ドル80円換算なら単純計算38.99×80で約3120円。送料を入れても3600円超という破格。
以下は、米アマゾンへの商品リンク(アマゾン・アソシエイト)及び中身の様子です。全話収録で2枚組なので、場所を取らないという利点もあります。

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なお、日本ではCompleteBOXのようなものは発売されていません。
日本で個別に揃えるとすると、amazon価格で1巻約5500円程度ですので、5500×7で約38500円となります。
北米と日本ではDVD・BDへの値段の付け方がそもそも違うので、単純に値段だけで比較するのはナンセンスかもしれません。しかし、安い。約10分の1です。
特に今は円高の影響で、物凄い安さになっています。


実は以前に、北米版の東のエデンBDBOXを購入したことがありました。その際は、約4000円で購入することができました。
クレジットカードは必要ですが、注文自体はとても簡単でサクッと購入できちゃいますし、通常送料でも最短10日で到着してくれます(経験談)。
ただし再生環境等、注意点はありますので北米版に興味のある方は以下の記事を参考にしてくださいませ。

北米版の東のエデンBDBOXをポチッてみた
米アマゾンで注文していた東のエデンBDBOXの顛末+アルファ

関連:北米Amazonで品物を買ったときの日本への輸送ルートは大陸横断! たった2〜3日で到着 – ロケットニュース24(β)




正直な所、ちゃんと日本版を購入したいという思いはあります。良い作品にはお金を払いたいです。しかし、「うーん、DVD(BD)買うまでは行かないかなぁ…」と悩んでいる作品が2話6500円前後だと、「とりあえず買うか」ということにはならないのが私の現実です。
日本のDVD(BD)の価格の高さについては、この価格で市場が成り立っている(高価格でも買う人がいる)限り変化することはないと思います。メディアの価格について、本記事では割愛しますがいずれ取り上げたいと思います。


閑話休題
ここからはAngel Beats!の作品内容に言及していきます。

ここから本編。

3話まで見て、改めて思ったんです。
何が凄いって第1話は導入編としても、2話と3話というまだ1クールの最初の最初で、それぞれ「ゆり」と「岩沢」さんの過去回なんですよ(厳密には、1話丸々使って掘り下げているわけではない)。



視聴された方なら分かりますが、AngelBeat!のキャラ数ってかなり多いんです。さらに1話では、ドドドーってキャラが登場してハチャメチャに暴れるという構成が取られているので、一見、わけが分からんわけです。
すると1話終了時点では、キャラに感情移入するとかしないとか、そういうレベルにはまだ達していない可能性が高いわけで、視聴者としてはストーリーを追うのに精一杯な状態です。
そんなふわふわした状態で視聴を続けることになりがちだと思うのですが、御存知の通り、2話ではゆりの過去が語られるわけなんです。
冷静に考えると「なんのこっちゃ。いきなりそんな重い話やられても…」ってなるはずなんですよ。実際、放送当時は「なんのこっちゃ」って思ってたのです、少なくとも私は。
だけどその「なんのこっちゃ」の気持ちは、「この作品はもう見たくない」ではなく、「もっと作品を知りたい欲求」へと繋がったんですね。



この気持ちについて今改めて考えるとすると、「世界観に飲まれていた」という理由が自分の中では一番しっくりきます。つまり、「天使ってなんだ」「死ぬってなんだ」「そもそも、この世界ってなんなんだよ」という、理解できない様々な謎・作品性に圧倒されていたのではないか、と。
圧倒されていたから、全てを受け入れようと努力したのではないか、と。「分からないもの(作品の謎)」が現れた時に、無意識に「知りたい」と思ったのではないか。
だから2話でゆりの重すぎる過去が語られたり、SSSのメンバーが突然ギルドに突入したり、3話で陽動作戦が行われたり、天使の謎の能力が説明されたり岩沢さんが消えたりしても、受け入れることができたのではないか。

つまり、世界観に飲まれていた、1話の時点で既に作品にハマっていたのではないか。そうさせるだけの力がAngel Beats!にはあったのではないか…。

実際、当時はハマってたと思う

と、一方的な方向へ思考を巡らせてみましたが、あながち間違っていないのかも、と当時を振り返って感じます。オリジナルアニメでしたから、もちろん先が見えないわけです。
1クール後半になっても明らかにされない謎が多く、毎週考察していました。本作品はじっくりじっくり考える、考察に値するアニメだったと思います。

そんなわけで

Angel Beats!を見返したら思いのほか面白かった、というお話でした。時間の許す限り、AngelBeats再視聴を進めていこうと思います。


ところで本記事ではAngel Beats!をかなり持ち上げましたが、最終回間近の展開に満足をしていたかと言われると実はそうでもないんです。この点については、後日、取り上げたいと思います。
Angel Beats! なんてクソつまらんかったぜ!」という方、今しばらくお待ちください。