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隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

人生を救われた作品をバカにされたとき、自分もまた傷ついている

戯言

誰かが、何かの作品に対して不当な批評をしたとき、私は怒ることがある。強く憤り、とても強い言葉を使って攻撃さえする。「自分がこんなにも好きな作品を、適当に上っ面で批判なんてするな」と、とても子どもじみた真似をする。

いや、そもそも「不当な批評」というものは存在しない。それは批評ではなくただの言いがかりなのである。


私が語るまでもなく、人生を救われた経験は何ものにも変えられず、ずっと自分の心に強く刻まれ生涯をつきまとう。自分が好きな作品を批判され激昂してしまう理由は、人生を救われた作品をバカにされて悔しいからである。作品が傷つけられた時、自分もまた傷ついているのである。自分が傷つけられたら、誰だって自分を守ろうとする。

「その話題には触れてはいけない」「気が触れたかのような反応があるから近寄るな」と言われるほど激昂する。激昂するが、極めて冷静に、残酷な言葉を選び、そのように発言したことを後悔させてやると怨念を込めて相手に言葉を投げつける。

安易な言いがかりは、人を傷つけるし、同時に報復される可能性が高いということを決して忘れるなよ。あなたが言いがかりをつけたモノに、人生を救われている人が居るのである。決して忘れるなよ。