ラブコメ、ラブコメ、ラブコメ…ラブコメは生きる糧なんですよ。
7話の時点からラブコメ分がジワジワきてましたが、8話ではそれを凌ぐ圧倒的なラブコメ。何度見ても癒されるし、何度も見たくなる8話です。
ハルナはツンデレ
歩とトモノリのキスは、ハルナに大きなダメージを与えていたようです。「歩は私だけのものなんだ!」という心の声が聞こえてきます。夢という妄想だけでなく、実際に行動、例えば歩を迎えに行ったり、をするハルナ。ツンデレ…ですよね。
6話までツン期間で、そこからようやくデレてきた。この引っ張り具合がツンデレの良さなのですよ。ツンとデレは、理想は9対1少なくとも8対2というのが持論なのですが、ハルナは理想に近い。
ハルナはデレてからの行動もグッドです。というのも、デレ始めて本当に初っ端から本音が出ちゃ駄目なんですよ。自分の思いに気づいて、「この気持は何なの?」って葛藤するシーンが挟まれる必要があると私は思います。そして、でも、その気持は抑えられなくなり、ついには具体的な行動に現れるんですっ。8話で言えば「キスしろ!」がまさにそれ。あぁ、もう、ここまで引っ張って引っ張ってきたからこそ、この「キスしろ」という言葉に重みがあるし、破壊力もあるんです。ただ単に「キスしろ」って言っても駄目なんです。今までの流れ全てがそこに集約されなければいけないんです。
素直になりきれず、マウントで39発も殴っちゃうハルナちゃんマジ天使。
トモノリは尽くすタイプ…きゅん
覆面バーガーショップのやり取り、超微笑ましい…。バスケ部員で、いつもノースリっぽくまくり上げてる三原かなみ、明らかに歩に好意を持っているであろう平松妙子、そしてトモノリ。三者三様。トモノリが吠えて、かなみさんが諭して、妙子が天然ボケる。
バーガーショップのシーンでは、かなみさんの良さが印象に残りました。姉御肌で、ちゃんと相談に乗ってくれる、素晴らしい。そして、暴れる子どもを注意するシーンが凄く良かった。そのシーンでは止め絵が4枚続きますが、かなみさんという人間性があの4枚のスライドに凝縮されています。現時点では主要キャラではない、かなみさんのこの存在感。今後の活躍に期待です。
まとめ
トモノリ、ハルナのラブコメが激アツな8話でした。
今回内容では取り上げませんでしたが、夜の王の接触がありましたね。9話以降は、6話まで同様、段々とシリアス分が増えていくのでしょう。ですが、6話までの作り方、そして8話までを見てる限り、全く不安がありません。これゾンスタッフなら、きっと素晴らしいものを見せてくれるはずです。
これゾンは、今クール一押しです。