何となく後回しにしていた、これはゾンビですか?の最終回を見ました。最終回だから総括的な記事を書こうと思ったのですが、何故かポワポワした気分になったので、軽くポイントだけ述べたいと思います。
外してはいけないポイントを外さない。
これはゾンビですか?という作品は、原作の外してはいけないポイントを絶対に外さない作品でした。ポイントに至る過程は違っても、ゴールは同じ。それは最終回でもそうでした。前回で本編は一区切り、最終回はただの水着回だと思っていたのに、きっちりと人間関係を描いていました。凄い。
最終回は歌がやたらと強調されていますが、しっかりとポイントを抑えています。特に
- セラとサラスの関係、
- ユウのやりたかったこと、
この2点を織り込んできたことは凄いと思いました。詳しく書くとネタばれになりかねないので割愛しますが、原作既読組は「ニヤリ」とでき、未読組は「メチャクチャすぎるw」と楽しめる、そんな作りだったと思います。
劇中歌商法? 馬鹿言っちゃいけない。
最終回を劇中歌商法だと仰る人もいますが、この商法は「歌が主」となっていることが条件なのかなと思います。その定義に従うならば、これゾンの最終回は劇中歌商法ではありません。様々な人間関係を描くためのツールとして歌が使われたに過ぎません。本当の劇中歌商法というのはもっとエゲツナイノデス。
まとめ
というわけで、サックリとではありましたが最終回の感想を終わります。本当はもっともっと書こうと思ったのですが、気持ちがほわほわしたので--。BDマラソンをしているので、また気になる点がありましたら、その際にガッツり書こうと思います。
原作付きではあったものの、久々にダダハマりした作品でした。