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漫画『廻天のアルバス』 圧倒的なフィオナの可愛さに酔いしれながらRTAを見る

サンデーで連載中の漫画『廻天のアルバス』 をご存知でしょうか。
原作は牧彰久(まきあきひさ)さん、作画が箭坪幹(やつぼみき)さんというタッグ作品です(どうでもいいですが、やつぼみきって読めませんでした)。

www.sunday-webry.com


いつもながらサンデーうぇぶりのアプリで漫画を読んでいたら目に入りまして、気づいたら単行本も買っていました。
本記事では第1話の感想を書いてみようかと思います。上述のリンクから1話読めますので、ぜひ。


現在発売されている単行本2巻までは既読ですので、ほんとうの意味で新鮮な感想にはなりませんが、全体のネタバレに配慮しつつ1話に特化して書いていこうかと思います。
もし興味を持たれた方は、ぜひご自身で目を通してみることを強くおすすめします。つまり、面白いです。

フィオナ、可愛すぎてわろた

可愛すぎワロタ
(漫画『廻天のアルバス』第1話 pp9 より引用)


さて……実は1話だけで何を一番語りたいかと言われたら、間違いなくこの9ページの1コマ目のフィオナで間違いありません。
正面からドアップで描かれたのはこの9ページ目が初めてだと思いますが、掴みとしては完璧すぎてですね。椅子から転げ落ちそうになりました。いや、落ちたか。

このコマを紹介できただけでも、今回記事を書いてよかったと思えるくらいには可愛い。


個人的な趣向も入るのですが、顔がシュッとしていて目の輪郭がキリッとしつつも、目は死んでいない感じの書き方がめっちゃ好きなんです。

フィオナの書き方を見た瞬間、ライトノベル電波的な彼女』『紅』シリーズにてイラスト担当されている山本ヤマトさんが描かれるキャラクター、漫画『アクタージュ』を書かれていた宇佐崎しろさんのキャラクター、それから漫画『地縛少年花子くん』を書いていらっしゃるあいだいろさんを思い出しました。

電波的な彼女 ~愚か者の選択~ (集英社スーパーダッシュ文庫)紅 ~歪空の姫~ (ダッシュエックス文庫DIGITAL)

アクタージュ act-age 1 (ジャンプコミックス)魔男のイチ 1 (ジャンプコミックスDIGITAL)

地縛少年 花子くん(2) (Gファンタジーコミックス)


漫画って、なんというか、当たり前なんですけど絵を見るわけじゃないですか。
そして、そこに自分が可愛いと思う絵で書かれたキャラクターがいて、そのキャラクターが物語を作っていくさまを見れるってめちゃくちゃ幸せで、つまり開始わずか数ページで私はこの漫画に心を奪われてしまいました。

RTAとその目的

ところで、RTAという言葉をご存知でしょうか。
由緒あるRTA in Japanさんの公式サイトからRTAの定義を引用させていただきますと

RTAとは、ゲームを最初からプレイして実時間でどれだけ早くクリアできるのかを競う遊び方です。
実時間で時間を競うことから、リアルタイムアタックと呼ばれており、RTAはReal Time Attackの頭文字を取った略称です。

タイムアタックは海外ではSpeedrunという呼び方でも親しまれており、世界各国で楽しまれているゲームの遊び方です。

記載の通り「どれだけ早く」クリアできるのかを競う遊び方です。
ちなみに私はRTAを見るのは好きなものの、自分でやろうとしたことはありません。


さて本作品は「廻天」という言葉がタイトルにもあることと、公式サイトのあらすじにも「勇者アルバスが望む未来を過去から取り戻す 超高速再冒険(リアルタイムアタック)ファンタジー!」と堂々と記載のある通りループものです。

魔王討伐のためにループをする……だけではなく実は魔王討伐に成功してもループをしていることが本人から語られます。

魔王討伐に成功している!?
(漫画『廻天のアルバス』第1話 pp24-25 より引用)


RTAをやる目的は人それぞれだと思うのですが、その目的を知るところが、我々読者が楽しみにするところだと思わせてくれる1話です。
そして同時に思うわけですよね、そんな単純に物語が進むわけがない、ループするわけがないと。


紹介の順番が前後しますが、開始15ページにてアルバスの口から語られる「僕には時間が一番大切なんだ。」という言葉がこの物語の核なんだと読者に強く植え付けられるわけでして。
ササッと動きを早く表現するコミカルなコマ割りの中に、すっと差し込まれる真剣な表情とこのセリフが引き立ちます。

「僕には時間が一番大切なんだ。」
(漫画『廻天のアルバス』第1話 pp15 より引用)

先を読み進めたいと思わせる謎を散りばめつつも、本来のRTAの楽しさ、すなわちサクサクと攻略を進めていく様を描く1話は非常によくできていると思いました。

終わりに

これ以上を語り始めるとネタバレになってしまうので、まずはこの辺りで終わりにしたいと思います。
1話を読んでみて気になったら、2話以降はきっと勝手に読み進められているでしょう、そんな魅力のある作品です。

時間があれば、最新話までのネタバレ含む感想も書いてみたいと思います。


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