何度かシャドバの記事を書いてきましたが、Shadowverse: Worlds BeyondというDCGをちまちまプレイしています。
最近は『シャドウバースワールズビヨンド』を楽しんでいる話 - 隠れてていいよ
カジュアル勢がシャドバWBのプロシーンを見た感想と、eスポーツ観戦について - 隠れてていいよ
シャドバWBのプロリーグ第3節感想 Spicies選手おめでとうございます! - 隠れてていいよ
さて、シャドウバースWBの競技シーンは『RAGE Shadowverse Pro League』という形で運営されてきましたが、2026年3月末にて幕が閉じられました。
『RAGE Shadowverse Pro League』に関する重要なお知らせ
— RAGE Shadowverse (@ShadowverseRAGE) February 12, 2026
この度、長きにわたり皆様に支えられてまいりましたRAGE Shadowverse Pro… pic.twitter.com/2sjx35ltTl
そして同時に、Cygames主催の「Shadowverse Premier Series」が立ち上げられることが発表されました。
どういった経緯でこのような変化が起きたのかなどの考察は、シャドウバースを追ってきたわけではない私が語ることはできないので割愛しますが、選手に求められているもの・選考方法だけを見ても、これまでにないことをやろうとしているんだなと感じました。
選手に求められているもの
本リーグの選手選考は、プレイスキルや大会実績のみで判断するものではありません。
「Shadowverse Premier Series 26-27」参戦チーム発表および選手公募開始のお知らせ|Shadowverse: Worlds Beyond(シャドウバース ワールズビヨンド | シャドバWB)公式サイト | Cygames
本リーグでは、以下の要素を重視して選手選考を行います。
① 自身の考えや『Shadowverse: Worlds Beyond』の魅力を、自らの言葉で伝えられること。SNSや配信、イベント等を通じて、ファンやコミュニティと健全な関係を築ける力を重視します。
② 『Shadowverse: Worlds Beyond』の未来を担う一員であるという自覚があること。イベント参加やプロモーション活動などに主体的に向き合える姿勢を重視します。
③ 『Shadowverse: Worlds Beyond』を代表する選手として、模範となる行動ができること。対戦相手、ファン、その他すべての関係者へ敬意を持って行動できることを重視します。
端的には、ただ強いだけではなく、発信力も求められるというもの。
私はeスポーツ観戦が趣味なのですが、チームまたは個人が、黙々と競技に打ち込む姿が好きな一方で、配信などを通じて発信してくれる姿がとても好きです。
単純にチームや個人のことをよく知れることはもちろんなのですが、一緒になって楽しんでいる感がとても強くなるのが好きで、ようはファンになるということなんですね。
そして、よりファンになると、大会などの応援にも熱が入ります。この循環がとても好きです。
あえてこのような宣言をしたということは、競技大会以外での発信力が問われポイントが付くようなものが出てくるのではと予想しています。
選考方法
プロ野球などで見られるドラフト制度が採用されています。
単純に、ワクワクしましたね。チームビルディングをコンテンツにしてしまおうというその心意気。
eスポーツでこんなオープンな情報公開された例はこれまでなかったのではと思います。

引用元: https://x.com/shadowversePS/status/2038194458173538451

引用元: https://x.com/shadowversePS/status/2038556849306476601
ドラフト会議感想
ドラフト会議の模様は上記から見ることができますが、当日リアルタイムで見ていたときの感想を簡単に記載したいと思います。
まず何と言っても、リアルタイムで進行していき、各チームの選択が決まるたびに、選ばれた選手・選ばれなかった選手含めての悲喜こもごもが最高に面白かったです。
私はリアリティーショー系の番組があまり好きではないのですが、そういったものとはまた違う、人間の切実さみたいなものが垣間見えました。
というのも、今回のドラフト会議はミラー配信が公式から許可されており、選考に応募した人を始めとした多くの人がミラー配信をしていました。
ある人は自然体で見ていて、ある人は就活よろしくスーツに身を包んでいてと、各種各様のミラーがありました。
特に、大会の実績や実力がある人で、選ばれる可能性のボーダーライン以上にいらっしゃる方々の配信は手に汗握るものがありました。
選ばれれば今年度は競技シーンに関わることができる一方で、選ばれなければ終わりというまさに人生を変えるものだったからこそ、見入ってしまいましたし感情が動かされました。
このブログでも何度か取り上げております、元DetonatioN FocusMe(DFM)のスパ様ことSpicies選手の配信は特に心にきました。
昨年度までにプロリーグに参戦していたチームは、もともと所属していた選手との合意等があれば、新リーグ選考における制限が発生するものの残留という形で新しいリーグに参戦することが可能となります。
その中で、DFMに所属されていた3名のうち、Spicies選手はチームを契約満了され、ドラフト会議で選ばれる立場として参加をされていました。
note.com
私自身は、無印シャドバの時代を全く知らないため、どういった選手がどれぐらいの確度で選ばれるのかは全くわからず、上記のnoteにてSpicies選手がかなり自分を控えめに評価されているのを見て驚いたものでした。
結論から言うと、ドラフト最終4巡にてMURASH GAMING(ムラッシュゲーミング)に指名されることとなりましたが、選ばれるまでの一連の流れは心臓に悪くて、本当にハラハラしました。
指名が決まった瞬間は、見ているこっちが泣きそうになるほど感情移入してしまいました。
特に、MURASH GAMINGのGMとして参戦されていたもこうさんの、指名後のコメントがとても熱くて、個人的にはMVPを上げたいです。
MC平岩さんから指名した意図を聞かれたときの返答です。
彼に関しては、前回のプロ……競技シーンで、中々その、成績振るわなかったということで、
やっぱりその彼には、そこの、なんというかね、雪辱をやっぱ晴らす舞台が必要かなと、思いまして、まぁ、ここまで残るのは想定外だったんですけども、だったらということでちょっと指名させていただきました。
「雪辱を晴らす舞台が必要」という言葉がとても素敵で(雪辱を果たすが正しいとかそういうのはどうでもよくて)。
なんだろう、熱くなるというのは本当にこういうことでして、場を盛り上げるコメントというのはこういうことなんだなとつくづく思うわけです。とっさにこのコメントができるのは、才能だと思います。
Answerのようなポストにも、また感動してしまうのでした。
MURASH GAMINGに4巡目で指名いただきました!
— Spicies (@Spicies_) April 3, 2026
前シーズンは不甲斐ない結果で終わってしまったプロシーン、再挑戦する機会を与えて頂きありがとうございます!
熱血で頑張ります!!!#MRGWIN https://t.co/aJwXwnQ1f1
終わりに
いろんな人のミラー配信を見返したりして今もまだ余韻を楽しんだりしているのですが、こんな楽しみ方をしている人がいる時点でドラフト会議は成功だったと個人的には思います。
こうやってワクワクさせてくれる企画を考えられるのは、本当にすごいと思いますし、シャドバもまだまだ頑張れそうだと期待が持てました。
カジュアルエンジョイ勢ではありますが、コンテンツに関わると楽しいということを改めて感じました。