隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

true tears Blu-ray BOXのために視聴環境を整えた人はどうだったか

ご無沙汰しています。本当は1ヶ月前にこの記事を書こうと思っていたのですが、気づいたらこんな日付に。
多少鮮度が良いうちにというところで、がんばって書きました。少し長めですがぜひぜひお目通しを。

さて、

anond.hatelabo.jp


今期もアニメを見れていないのでアニメの感想については直接返信することは適わないのですが、過去に視聴環境が劇的に変わったことがあるので、そのときのことなどをつらつら書いてみたいと思います。
なお「みんなは何使ってアニメ観てんの?」の問いに先に返信しておくと、全盛期でも以下のような感じでした。

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via もっとアニメを見たい、忙しい社会人におくるアニメ視聴環境のススメ - 隠れてていいよ

音響は特にこだわりはありませんでした。

デジタル放送の思い出

デジタル放送というものをご存知でしょうか。何を言ってんだと思われるかもしれませんが、そう、今テレビをつけて映っている映像は大体はデジタル放送でしょう。このデジタル放送という仕組みに完全に切り替わったのは2011年の7月24日。それまでは、従来のアナログ放送も視聴することができましたが、この日を境にそれもできなくなりました。テレビ難民、なんて言葉もあったなと。

アナログ放送とデジタル放送、いろいろ違いますが、視聴者にとって一番分かりやすい違いは映像のきれいさ、だったと思います。
私が物心ついた時に見ていたのはアナログ放送です。アニメに関わらず、テレビはずっとアナログ放送で見て育ってきていました。

デジタル放送なんていうものが始まる前までは、私の家のリビングにおいてあるテレビはブラウン管テレビでした。メーカーやー型番はもう忘れてしまいましたが、黒色の32型くらいのブラウン管テレビだったと記憶しています。バカでかかった。ただ、以下の記事の写真のテレビが24型ということで、もしかしたらリビングテレビはもうちょっと小さかったかもしれません。
blogs.yahoo.co.jp


もちろんアナログチューナーしか付いていませんでしたので、デジタル移行にあたっては新しいテレビを購入することになりました。確かソニーブラビアシリーズで、大きさは24型だったと記憶しています。B-CASカードなんていうカードを挿さないといけないということに衝撃を受けていた記憶があります。アンテナはそのまま使えたのですが、確かケーブルが古かったかなにかで、同軸ケーブルを買ってきてアンテナ線とつないで云々という作業を父と一緒にやっていた記憶があります。

さて、そんなこんなで準備が終わって、チャンネルの設定などいろいろやってデジタル放送がついに映りました。
そのときの感動は……といわれると、確かにきれいでした。ただ、「おー、きれいやなー」とかそういう感じで声に出るぐらいで、「これは歴史が変わったな」とかそういう思いはなかったと思います(まぁ昔の話なので曖昧なところもありますが)。

ずこーってなった人もいるかもしれませんが、そう、ここまで引っ張っておいて自分の中ではデジタル放送に移行したことそのものは、それほど大きな感動はなかったのです。
では何か、というとそれはテレビ、なのです。

だけど優先順位は……

大学に入るまでは自分専用のテレビがありませんでしたので、高校時代は、家族の目を盗んでアニメをリビングで視聴していました。その反動もあり、親戚の方にいただいた入学祝を、私はアニメの視聴環境を整えるための軍資金として利用することにしました。そのときに購入したテレビは、モノラルブラウン管アナログ14型テレビ、でした。
14型モノラルテレビ C-14D20(S) 商品概要 | テレビ(三洋) | Panasonic
(こんな感じのテレビだったけど、ノーブランドだった気がする)。

アナログテレビ、しかもブラウン管かーい! って突っ込みを受けそうなんですが、2000年代中盤はまだまだアナログ放送は見れたし(むしろまだアナログが主戦場)、テレビも当時から大分と安くなりつつあったとはいえ、液晶テレビはそれほど安くはありませんでした。購入した14型のブラウン管アナログテレビは、近くの電気屋さんで一番安いやつで、確か税込み9,000円くらいだったと思います。
そしてテレビと一緒に、DVDレコーダーも購入しました。どちらかというと、レコーダーにお金かけるためにテレビは安くした、ですね。

アニメの視聴環境を整えるという意味では、画質(テレビ)なんかよりもむしろ、いかに快適に録画できるか(DVDレコーダー)のほうが重要で優先順位が高かったのでした。
レコーダーは東芝のRD-XS38。アニオタだったりレコーダーオタや家電オタの人だったら、この機種名でぴんと来るものがあるはず。今の東芝機は分かりませんが、少なくとも2006年前後の東芝RDシリーズはアニオタ的に強かった印象。RD-XS38も使い倒しました。
RD-Style - Wikipedia
東芝、200GB HDD搭載の地アナWチューナ「XS38」

実際、

  • アナログダブルチューナー、BSアナログチューナー搭載
  • ネットdeダビング機能など、PCとの連携の強さ
  • プレイリスト作成や編集などの機能の豊富さ

など、上げだすときりがないのですが、ガジェットオタクな気もあった私からすると、夢のようなマシンでした。

このレコーダーを手に入れるまでの高校時代は、家に1台しかないVHS録画機でアニメを録画していました。

  • Gコードは使えなかったので時間指定録画のみで毎日手動での録画(手動録画設定機能)
  • 野球延長したら自動で延長とかしてくれるはずもないので、野球の延長情報を知るためにリアルタイムで野球の試合をなるべく見て、「○○分延長します」の字幕を見たら録画時間をずらす(手動延長機能)
  • ダブル録画なんてできないので、多少時間がかぶってしまった場合はいずれかの放送が終わってEDの途中ぐらいで録画を止めて、別チャンネルの録画に即座に切り替える(不完全ダブル録画機能)
  • 時間帯が完全にかぶっている場合で且つどうしても見たいアニメがあったときは、友達にビデオを渡して録画をお願い(友達ダブル録画機能)

何が言いたいかというと、後にフルハイビジョンテレビに乗り換えて、テレビの質が上がることで劇的な感動を覚えることになる私ではありますが、「画質・音響」よりも「アニメを快適に録画・視聴する」という意味での視聴環境を整えることのほうが圧倒的に優先順位が高かったのです。だからこそなのか、テレビを良いものに買い換える、という意思がアニメ『true tears』のBlu-ray BOXが発売されるまで出てこなかったのです。

いよいよ! モノラルブラウン管アナログ14型テレビからフルハイビジョン液晶37型テレビへ

そんな私でしたが、テレビを購入してから約4年後、いよいよ転機が訪れます。そう、アニメ『true tears』のBlu-ray BOX発売でした。
当時ブルーレイを再生できる機器を持っていなかったため再生機器としてPS3を購入したのですが、考えた結果出した結論は、テレビも買おう、でした。

流石にこのテレビでBDを再生するのは寂しいというか勿体無い。綺麗な映像を綺麗に見れる環境を整えたい。さすれば視聴環境を整えないといけません。最初はPS3のみを買い、テレビは妥協するつもりでした。しかし日に日に欲求は高まってしまい、またエコポイントや決算月など色々な条件が重なりこの度テレビ購入と相成りました。

true tears Blu-ray BOXのために視聴環境を整えた人の数 - 隠れてていいよ

そう言えばエコポイント制度なんてものがあったなと懐かしむなど。
エコポイントの活用によるグリーン家電普及促進事業 - Wikipedia



購入したのは東芝のフルハイビジョン液晶37型テレビ REGZA 37Z9000

画質面では、新たに、超解像技術「レゾリューションプラス3」を採用。番組のジャンル情報や映像のヒストグラム解析を行うことによりアニメーション映像を高精度に検出し、アニメーション映像に最適な超解像処理を行うことで、輪郭部周辺のノイズを抑えた精細な映像を楽しめる。1秒で120枚の映像を映し出す倍速機能に加え、エリアを分割してバックライトを点滅させることで人の目に記憶された1枚前の残像を低減する「Wスキャン倍速」を搭載し、臨場感のある映像を実現している。

価格.com - 東芝 REGZA 37Z9000 [37インチ] スペック・仕様
このテレビはアニメよりもむしろゲームをするのに最適なんていわれたりしましたが、つまり何かって言うと、それなりに良いスペックのテレビでした。
何よりモノラルブラウン管アナログ14型テレビから REGZA 37Z9000というこのステップアップ感が、今考えるとすごいな、と。


それで、感想なのですが、このときははっきりと「すごい」と感じました。今まで自分が見てきたアニメはいったいなんだったんだろうか、とまじめに思うくらいには衝撃を受けました。
当時の感想を見つけたので引用してみます。

3日前ほどの記事で、REGZAの37Z9000を購入したことを書きました。初めて録画して見たアニメがはなまる幼稚園。綺麗だなぁと思ったものの、それで終わりました。そして次に見たのが刀語でした。ちょっと感動してしまいました。色が綺麗だなぁとか、くっきりしてるなぁとか…挙げだしたらキリがないのですが、つまりものすごーく満足してしまいました。

デジタル放送完全移行、より高品質なテレビの普及でアニメのDVD・BDは売れなくなるのだろうか - 隠れてていいよ

特に発色の良さには目を見張るものがあり、そりゃアナログ14型とフルハイビジョン37型を比べるとそうなのかもしれませんがそれにしてはあまりに鮮やかに色が見えたものですから、マジで「ほえー」とさくらちゃんばりに叫んでいました(いや、さくらちゃんは叫んではいないか)。
なお、はなまる幼稚園がいまいちだったと言うよりは、刀語がとてもきれいな色使いをしていて印象に残った、と言う感じです。

視聴環境によってアニメへの感じ方が変わる、ということに気づけるかどうか

モノラルブラウン管アナログ14型テレビからフルハイビジョン液晶37型テレビへと視聴環境が変わり感じたことで印象に残っていることは、以下のような部分です。

  • 発色がきれい
  • くっきりしている
  • 文字が読める

上記を特に強く感じた作品はアニメ『バカとテストと召喚獣』という作品だったのですが、特に3つ目は上2つとは別の軸で感動していました。
バカテスはいわゆる「シャフトっぽい」演出が多かったのですが、その中に文字ネタと呼ばれるようなネタが多用されていました。
例えばバカテスは学校が舞台なので黒板が背景によく描かれるのですが、その黒板に本編とは全く関係がないようなネタが書き込まれていたりとか、またアイキャッチにめっちゃ文字が詰め込まれていたりとか、そういった細かな演出が多い作品でした。

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via: ほねっこアニメ部屋 大沼心(シャフト・SILVER LINK.)っぽい画面作り集


これらのネタは本編では一瞬で画面が切り替わったりすることも多く、シャフト時代から「録画で見返すことが前提のネタ」などと言われていましたが、見返せば文字が見える、ということが前提にあったと思います。
なんせ、モノラルブラウン管アナログ14型テレビだと、文字が潰れてほぼ読めなかったのです。なのでいくら見返しても、一時停止しても、読めないものは読めなかったのです(14型テレビに顔をギリギリまで近づけて「読めねーよ!」って自分に突っ込んでいた記憶があります)。

バカテスは確か16:9の比率で放送されていた記憶があって(違ったらすいません)、アナログ14型テレビで見ると画面の上下に黒い帯がバッチリついており、ますます文字サイズが小さくなっていたと思います。ですので文字を読むためには、2chなどの実況で張られるキャプチャ画像を見たり、誰かが書いたブログ記事の画面キャプチャなどを確認する、という工程が必要でした。
それがですよ、画面目一杯にアニメ映像が「表示され」「くっきり読める」んですからもう感動したものですよ。このときほど、アニメの視聴環境を整えることが大切か、と思ったことはなかったと思います。
見えなかったものが見えるようになる感動は、並大抵なものではありませんでした。


ちなみに、true tears Blu-ray BOXのために視聴環境を整えたわけですが、当然 true tearsに対して感じる気持ちも、当時リアルタイムで見ていたときにはなかった感動を覚えました。

37型フルハイビジョンがなせる技なのか、PS3が素晴らしいのか、はたまた本放送時の視聴環境が悪かったのか、今まで以上に素晴らしく感じるシーンが多かったように思えました。特に、光が絡むシーン。後ろから光があたり反射するようなシーンは総じて良かったかと思います。

true tears BDBOX発売 乃絵派の視点から、もう一度この作品を考える - 隠れてていいよ

乃絵の初登場シーンは、天使がそこに居たかと思ったらそれは乃絵だった、であり、それは別にテレビの良さとかそんなのは関係がないのですが、強いて言うなら、一層乃絵の神々しさが際立った、でしょうか。

長い前フリでしたがまとめに入ろうと思います

さて、元増田が言っている

「視聴環境が違う人には、アニメが違う風に見えたり、聞こえてるんじゃないだろうか」

という仮説に対しては、間違いなくYesと答えたいと思います。ただし、本人がその違いを意識できているかどうかというと、Yesとは必ずしも言えないのではと思います。

私はテレビを買い替えてバカテスなどで違いを感じるまでは、発色が鮮やかである、くっきりであるということや文字が見えないことに対してそれほど不満はなかったのです。
なぜなら、自分が視聴できる環境ではそれが普通で、比較する機会などなかったし、比較しようというモチベーションもなかったからです。

ですが、テレビが変わってからは「このアニメはすごくきれいだ」というような、ストーリーの内容と合わせて「きれいさ」の観点が入ってきたと思います。
だからこそ、自分が当たり前のように享受しているこの綺麗な映像をまだ享受できていない人がたくさんいて、そんな人に対して「映像はきれいなのは当たり前で、その上でストーリーが良いんですよ」というような感想を書いていても、実はよく伝わっていなかったのかもしれない、と思ったりもしましたし現在進行系で思っていたりします。

では今の若い世代が、視聴環境の違いを認識できるような機会を持てているかどうかを考えてみると、まぁ普通に思っているとは思うんですよね。むしろ相当シビアに感じているのではと思ったりもする。
例えばアニメの配信と言えばその走りはニコニコ動画だったと思うのですが、プレミアム会員とそうでない会員ではそれなりに画質の差がありましたし「プレミアム会員にならないと」と思った人も一人や二人じゃないぐらいにはいるんじゃないかと勝手に思っています(とは言え当時は画質というよりは、快適にニコニコを利用できるかのほうが重要だった気はしていますが)。

ニコニコはもう新しくはないか。
では、さらなるデジタルネイティブ世代ならどうでしょうか。物心ついたときから動画配信サイト・動画見放題サービスは当たり前、スマートフォンなどのデジタル機器は当たり前、の世代です。
思うに今の若い世代は、一昔前と比較すれば、高画質で作品を楽しめる土壌が十分にできている、またはできやすい環境だろうと思います。そういう意味で、差を感じる必要さえなくなってきているのかもしれません。

例えば据え置きのゲーム機はDVDやブルーレイを見るための手段として普及した側面もありますがもし家庭に1台あれば、それらを利用して youtubeや動画見放題サービスを利用して、荒いとは言い難いアニメを見ることもできます。そしてこの記事の冒頭でも述べたように、今のテレビ放送はデジタル放送なので、極論、私達が必死になって買っていたDVDよりも平気で画質が良いんですよね。そんな映像を当たり前のように生まれたときから享受することが可能なわけです。
私がテレビを買い替えてからまだ10年も経っていないのですが、そう考えると、今の中高生って私よりも長い期間、高画質なものにたくさん触れているんじゃないかとすら思うんですよね、マジで。

視聴環境はこだわりだすとキリがないのですが、それなりの視聴環境という意味でいうと、今の若い世代が接している環境は案外悪くないのではと思ったりはします。
また、だからこそ元増田が言うような「視聴環境こだわらない派って増えたよね」っていう意見については、わざわざこだわりを持とうとするほど低画質に喘いでいる若い人は少ないのではと思ったりもするんです。
いつの時代も「もっと音にこだわる、もっと画質にこだわる」という層は一定数いると思っていますし、というかオタクってそんなもんだとは思うんですが、皆が皆、高みを目指しているわけではないと思う。

一歩間違えると「アニメをそんな環境で見ているの? いやいや、それは駄目でしょ。そもそもアニメというものはね……」みたいな老害のような意見にも捉えられかねないので、「視聴環境を整えるとすげーぜー」ぐらいな勧め方がいいなと思う。自分よりも視聴環境が整っていない人を下に見る必要なんて無いし、上から目線になる必要もないと思う。
とは言え繰り返しにはなりますが、視聴環境を整えたことでアニメにこれまでにない感動を覚えたことがある、ということはちゃんと言っておきたいとは思います。


で、記事を読んでいて、そして今でもふと思うのですが、

一昔前と比べると、ネット配信でアニメに初めて触れる人は増えたと思う。ネット配信が目指すのは「いつでも手軽に楽しむ」ことなので、それに伴い視聴環境も非常に多様化しているのは間違いない。

ネット配信は画質後回し、手軽に楽しめるのがメリット! って言う人が多いんですが、正直、ネット配信のアニメってそこまで画質悪いかなーと思うことはあります。
こういう話をすると「うっわー、ニコニコみたいなクソ画質でアニメ見てるとか可愛そう」みたいなことをオブラートで包んだり包まないで言ってくる人が居るんですが余計なお世話です。
そりゃ、よりきれいな環境で見れたほうが良いと思いますけれども。
www.nicovideo.jp
さくらちゃんはやっぱり可愛いと思う。


何よりアニメは、音響とか画質的な視聴環境が全てではないと思う。一番は、アニメに触れられるかどうかだと個人的には思っています。視聴難民という言葉は、もちろん今もあるのでしょうが、昔と比較すると格段に「見れないアニメがない」状態に近づいていると思います。とても喜ばしいことだとまじめに思います。

今の若い人には信じられないかもしれませんが、AT-Xのようなアニメ専門チャンネルに入っていないと見ることが出来ないアニメがたくさんありました。私は京都出身ですが、京都ですらそのようなアニメ作品がありましたから、いわんやさらに地方は、です。そんな時代を経験したことがある自分としては、スマホさえあれば手軽に最新のアニメさえ見れてしまう環境は本当に羨ましいし、繰り返しになりますが何より素晴らしいと思います。


後は、

AbemaTVで放送しているアニメ「ポンコツエスト」を試しに観て欲しい。簡素な背景、8Bitサウンドの音楽、シンプルなアニメーションの会話劇。明らかにスマホで観ることを想定して作られてると思うんだけど、今後こういう需要が増えていくんじゃないかなぁ、と予想している。んで、相対的に高予算高クオリティのアニメの立場が弱くなって行くんじゃないか、とすごく心配している。ちなみにポンクエは面白い。

こういった流れは、多分最近に始まったことではなく、昔からそういった流れはあったように思います。
今ハイコストパフォーマンスアニメが熱い! - 藤四郎のひつまぶし


特に最近そのような傾向が顕著なのかもしれませんが、最近のアニメ事情を追えていない私には今議論に参加する資格が無いので、追々調べてみようと思います。
なお、アニメは簡素だからとか豪華だからとかは二の次で、その作品から何を受け取って何を感じることができるかが全てだと視聴者の視点からは思います。
作り手側の考え方としては、板垣伸さんの以下の記事の内容が好き(あんまり元増田の話とは関係ないかもしれませんが)。
animestyle.jp


終わりに

このように、アニメについていろんな観点から語れるというところが何よりアニメの素晴らしいところ。最近ブログの更新が滞りがちですが、本当はこんな感じの面倒くさい意見のぶつけ合いとかをもっとやりたい。
特に、こんな老害みたいなマウント取るような記事を書くよりも、アニメについてもっと面倒くさい記事を書いていきたい。
つまり、アニメ見ろよってことですよね、分かります。