今回は演劇をやろうというお話。ローダたちクラスの大半と対立し、イルゼと二人でやることになったエミリー。脚本を担当するエミリー、「どんどんと言葉が溢れてくるの」と目を輝かせて言うエミリーは本当輝いて見えました。
さてさて、イルゼは本当にいい子ですよね。「セリフなんて覚えられないよ!」と言ってエミリーとの練習を放棄した次の日には、学校へ衣装を用意してくれているという友達思いぶり。ほんといい子。そして相変らずのエリザベスおばさんの優しさ。優しさというのはちょっと違うのかもしれません。自分の信念は持っているんだけれど、エミリーの言葉にも心を傾ける優しさを持っているといった感じでしょうか。
劇の方は大方の予想通りローダは大失敗、エミリー大成功という結果に。ちょっと出来すぎかなっていうストーリー展開ですがでもこのくらいでもいいと思います。ところで練習の時もそうでしたが、エミリーとイルゼが劇を演じるシーンが素晴らしかったです。こう、きらきらしているといいますか、見ていて癒されました。
このアニメを見てる人は結構少ない気がするのですが、ぜひお勧めしたい一本です。