なぜ最低の投手なのか、阿部君と榛名の過去が阿部君から語られるお話でした。
榛名の野球における異常なまでのプロフェッショナルな考え方がよく伝わってくる話だなと思いました。そして、阿部君が絶望したとある公式戦での榛名の行動。何がスゴイ投手なのか、何が最低の投手なのか。そういうことが問いかけられたお話だったかなぁと私は思いました。ただ、阿部君は、本編中で三橋が言った通り、榛名の事を表面上では最低の投手と言ってますが本当に最低の投手だとは思ってないのでしょう。「チームのエースとしてではなくて自分のエースとして許せなかった」という三橋の言葉が阿部君の心を一番表していた言葉なのでしょう。
