隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

アニメの感想の需要はあるのか

いつの間にか最終回を迎えたこどものじかん。1話から規制だらけで、むしろ回を追うごとに規制の数が増えたんじゃないかなと。そんなこのアニメも最終回、最後くらいは規制無しだったらいいなぁと少し期待していましたがその期待は残念ながら裏切られ20回以上の規制がありました。前にも少し書きましたが、このアニメに関しては規制に対してどういうスタンスを取るか、どう思うかによって楽しめるか楽しめないか変わってきちゃいますよね。
アニメって結構先入観といいますか、最初に感じた印象っていうのが後に残ってしまうと私は思うのです。1話で受けた印象、誰かが書いたアニメの感想の印象、2chでの評判など。これは、悪い方向にではなくいい方向にもいえることで、例えば面白いと一度思ってしまったら持ち上げすぎてしまうなどが挙げられます。私はアニメの感想を書いていますが、やっぱり人に「このアニメがこんなにも面白いんですよ!」と伝えるのがとても楽しいです。じゃあ、個人的に面白くないアニメに対してはどうするのか。古今東西いろんな感想サイトがあって、それぞれいろんなスタンスがありますが、私は前向きにポジティブに書きます。どうしてかというと、やっぱり「面白くない」「つまらない」っていう言葉はとても印象に残ってしまうんです。そして、その印象はどうしてもその後の視聴にわずかながらでも影響を与えてしまうと私は思っています。
では感想には当たり障りのない事だけを書くのかということになってきますが、それも面白くありません。少し話がずれますが、例えばネットで評判のアニメがあるとします。それについて、「あまり面白くない」という感想を書くことは全く間違っていませんが、勇気がいる事だと私は思うんです。例えばですが、自分がブックマークしている感想サイトがいくつかあるとします。それらのサイトではその人気のあるアニメについて大絶賛してます。その状況を知った上で反対のことが書くのは、気持ち的にしんどいんだろうなぁと私は思います。間違った事をしていないはずなのに、なぜか間違っている気がしてくるんですから面白い。反対の事を書くとまるで世間から隔離されているような気持ちになる、こう思ってしまうのは私だけでしょうか。こういう経緯から私は他人のアニメの感想サイトを一つも見ていませんし、間違えて開いてしまったら焦ってすぐに閉じてしまうほどに敏感になっていたりします。特に、自分がまだ見ていないアニメの感想などは細心の注意を払っています。
そんな人それぞれの思いが詰まった感想、その感想に需要がある(と思いたい)のは、例えば今後見ようとしているアニメについての参考にしたい、であるとか、そのアニメに対して自分はこう思っているが他人はどう思っているのかを知りたい、といったのが主なのかなぁと思います。そして、だからこそなのかはわかりませんが、私はそんな人が私のサイトを見てもらえたとき、「この人はこのアニメの楽しさを知ってもらおうとしているな」と思ってもらえるような感想を書き続けたいです。