隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

こどものじかん再放送。作品性をよく伝えている1話だと思う

こどものじかん=エロ作品、だというイメージを持っている人は、まだまだたくさんいると思います(間違ってはいないですが)。よく原作の一部分だけを切り出した画像が貼られたり、アニメの1シーンだけを切り取った画像が貼られたりするので、そういったイメージが付きやすいのでしょう。

BS11で再放送がやっているということで、何となしに見ていたのですが、1話の出来がすごく良いことを再認識しました。ちなみに本放送時の私の感想:KBS京都、こどものじかん無事放送 しかし規制だらけ

シリアスとエロのバランス

子どもの現場、教育の現場の、人間関係の…様々の深刻な問題を描いている今作。暗さだけを描くと暗くなりすぎるのだろうし、またきつい話にするためにエロを使っていることもあると思う。子供たちの成長物語であると同時に、主人公の青木先生の成長物語でもある今作品。

本放送時と全く見方が違う

上でリンクした本放送時の私の記事を見ていただければ分かるのですが、否定しかしていません。今回再放送を見て感じたことは、まさに正反対。規制の話はひとまず横に置いておきまして、ストーリーの事。こんなに面白かったっけ、と。

おそらく、先入観であったり、自分の立場であったりと、見る際の環境が全然違ったからだと思います。面白そうだなぁと思って見るときと、否定してやるぞと思って見るときと、原作既読者が見るときと…等々、先入観や立場によって随分と感じ方が違います。アニメを語る際には、少なくとも2回以上見返さないといけないと、こういった体験をすると感じます。

エンディングが印象に残るアニメは名作

エンディングはLittle Nonさんの「ハナマル☆センセイション」。少し前に知ったのですが、Little Nonさんは、2011年2月28日をもって解散されます。とてもショックです。
私は、Little Nonさんの、大大ファンではありませんでした。ですが、少なくとも好きな歌手さんでした。初めて知ったのは、はっぴぃセブンというアニメのオープニング「あきらめないで」。カラオケに行くと絶対に歌う曲だったりします。

とてつもなくファンだ!という歌手さんでなくとも、解散、という言葉を聞くと、とても悲しくなるものです…。

エンディングアニメーションがとても印象に残るこのアニメ。エンディングが印象に残るアニメは名作。