隠れてていいよ

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しんどいから辞めるという選択肢

もう2月も終わろうかという祝日の夜、皆様いかがお過ごしか。
前回の記事で、おそらく1月から2月中くらいで片付く仕事があると書いていたが、その仕事は概ね完了した。

とても素敵なことに、辞めるつもりで仕事をし始めたら思いの外サクサクと進めることができて、その点は良かった。
別にそれ以外の悪い点はないのだが、転職のことを頭のどこかでずっと考え続けなければならなかったことは強いていうと悪いことだったかもしれない。
とはいえ、仕事を終えたら次の仕事が降ってくるのが常であり、また重そうな仕事がそろそろ始まりそうで憂鬱である。

転職しようと決めても、結局本当の心の底の深いところから転職しようと考えているのか、というのは常に考えてしまう。
なので、次の土日に時間を取って改めて転職について考えた上で、以前一度利用した転職エージェントに連絡してみようと考えている。

なぜ今の仕事を辞めたいのか。
素直な気持ちは、今の仕事そして会社の状況に疲れたからである。
働いていて、疲れしか出てこないので、ただただ疲弊していくだけだからである。
これをそのまま転職先に伝えることはないが、とはいえ今の会社の状況的にはそのまま伝えても大丈夫ですよと転職エージェントの方には言われそうな気はする。

前回退職を考えたときの辞めたい理由は、長時間労働でただただ疲弊していたからであった。
そのことをエージェントに伝えると「それは理由にしていいですよ」と強く言われた。それほど働きすぎていたのだ。

今回のケースも、どちらかというと個人の力ではどうにもならないことが原因で発生しているため、なんとなく同じように言われる可能性が高い気がする。
ただ例えそれが真実でどうしようもない現実だったとしても、いわゆるマイナス思考の転職というか、ネガティブな転職として捉えられる部類である。
そして、世の転職ノウハウやもちろん転職エージェントにも言われるのだが、マイナスの転職理由は避けたほうが良いというものがある。

上述したように例外的なこともたくさんあるが、自分が採用の立場だったとしても言わんとしていることは分かる。
ただ、だからといって「イケイケに仕事をしていきたいのです」という理由ではないので、現実的なポジティブな理由をひねり出すことになる。
ひねり出すと言ってもウソをつくわけではない。間違ってはいないし、どちらかといえばイエスな理由をつけるのである。

ただし往々にして、というか自分はだが、そんな理由をつけたものは薄っぺらくなる傾向にある。
なので、今回の転職はなるべく可能な限り本音ベースで進めてはみたい。
転職というイベントは少なからず人生の中ではそれなりに大きな選択肢ではあるものの、なるようになる気もするから不思議である。

前回転職活動をしていたときは、そういう余裕がまったくなかった。ただただ今の会社から逃げ出したかったから盲目的に活動を行っていた節がある。
同じ轍は踏まぬよう、いい意味で前向きに転職活動を進め、そして終えられたらと思う。