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映画『シン・ウルトラマン』 感想

念のためではございますが、本記事は現在公開中の映画『シン・ウルトラマン』のネタバレがございますので、
まだ見ていない方で情報をシャットアウトしたい方はお気をつけてください。

ようやく見ました

さて、見よう見ようと思っていたらいつの間にか公開から1ヶ月経とうとしている本作品。
技術的とか歴史的経緯とかそういう観点からの感想はできないし、他の人が見きれないほど書いていない気がするので、
私としては普通に感じたことを記すだけにしておきたいと思います。

本作品を見終わっての感想は、面白い、でした。
面白いです。いやはや、読後感は最高。結局自分はスッキリした終わり方よりも、ふわっとした、余地を残した終わり方も相当好きなんだと改めて実感。

何が面白かったかと言われると言語化しないほうが良いのかもしれませんが、あえてするとすると、
・大きい怪獣を倒すロマン
・どうしようもならない敵を倒すロマン
・圧倒的な力にひれ伏すロマン
みたいな、なんだろう、ウルトラマンはまじで超人だぜ! っていうのをひしひしと感じながら人間の立場から傍観すると言いますか。


日本語語彙をなくして良いのであれば
ゼットンかっけぇ
スペシウム光線かっけぇ
であって、ウルトラマンやっぱりかっこよすぎじゃね?っていう感想しか出ないわけで。

一番最初のスペシウム光線、大仰にポーズを取りながらしかし光線の速度は圧倒的速さで敵を滅殺する……もう惚れますよねこれは。
そしてやっぱりウルトラマンって、強いんだけど強すぎない所が良いですよね。
登場したら勝ち確じゃなくて、ちょっと危なそうかもと思わせてくれるのがすごく好きで。
終始ドキドキしながら見れた2時間くらいでした。

メフィラス星人

かっこよすぎじゃないですかね。
ロストジャッジメントを最近プレイしたのもあって、山本耕史さんが桑名にしか見えなかったのですが、メフィラス星人に扮した山本耕史さんは
いつもよりシュッとして見えました。

ああいう、人間ではない外来生物を演じるってどういう気持ちなんだろうと思うわけですが、
人間らしく人間を演じている外来生物、を演じているというのが分かるのがすごいなぁと改めて思ったり。

思い出は今は昔

私のウルトラマンに対する思い出はそこまで深くはないものの、物心付いたころにはいつの間にか触れていた対象でありまして、
家には古びためちゃくちゃ古い怪獣大図鑑が何故かあって、1つ1つの怪獣などの説明が写真つきで詳細に書かれていて、
本編を見たことがないのに怪獣の知識だけはめっちゃある、っていうよくあるあれでした。
攻略本だけ読んで知識だけある少年のやつです。ちなみに一番好きなのはウルトラマンタロウ。セブンも好きですが。

いろいろ調べた結果、おそらく以下の図鑑だろうと思われることがわかりました。

このグレーの色が記憶に残っているので多分合ってます。なんか懐かしすぎてまた買おうかなと思ってしまいました。

終わりに

色々書きたいつもりだったのですが、なんか言葉にすると陳腐になるのでこのあたりで。
結論から言えば超面白かったというところで。