唯一現段階で不満を申し上げるとしたら、生徒会の面々(主に生徒会長)の高圧的な態度くらいでしょうか。得てして、こういったキャラはヒロインにぞんざいな態度を取るので嫌われる傾向がありますよね。このアニメでいえば、まだ全体の(というか詳細な)設定が明かされていないためにそう見えるのだと思っています。しかし明らかにヒロインたちと気色が違うために違和感を感じてしまうのだと。「おいおい、こっちは秋葉の太ももとか胸とか、Qテクター変身時(秋葉がエロイスーツ着る時ですね)の体のラインとか、神凪いつき(下山むつみ)のなぜか学園に潜入してエロコスしてる様をみたいだけなのに、そこでなぜ出てくるんだ!」といったような感想を持つ人がいるのではないかと。もちろん謎な少女、河合ほのかも忘れてはいません。
さて、何行か不満(にもならないようなことですが)を書いたのでここからはキャラ萌え談義に。ヒロインである獅子堂秋葉。前回の感想でも書きましたがスタイルが良いです。しかしお嬢様という特性からか少し抜けたところがあり、潜入操作していた神凪いつきにしばらくは気づかなかったりします。その割には、いやそのおかげなのかものすごく適応力がありまして、人工知能であるレオパルドに何かしらの指令を命令されても、しばらくは素直に従ったり(その後もなんだかんだ言って従っているようですが)、謎少女河合ほのかに言われるがままに色々やってみたり。しかもやってることが宇宙規模の出来事に発展しかねないことなのに、本人は割りといつでも「ん?」といった感じでどちらかというと緊張感がないです。そこが良いのですが。緊張感がないとか、抜けているとか言ってますがちゃんと羞恥心は持っているようで。アニメ公式ページでのQテクターのキャラ画像での秋葉の表情がもっとも分かりやすいと思うのですが、いわゆるこの表情が出来る子っぽいのです。この微妙な恥じらいがとてもかわいいのです。後ほんの少しだけエロくなれば、と書いていますが実はものすごく難しい問題だと思われます。このくらいのエロさを保ってほしいと思いつつも、もう少し直接的なエロいシーンがあってもいいんじゃないだろうか、という葛藤です。特に、微妙なエロシーンにおける秋葉の表情は良いですよ。
秋葉ばかりに注目していますが、神凪いつきさんというお人もいます。学園潜入では下山むつみという名前になってます。さてこの人は学園潜入まではひたすらに職務に忠実な人、というイメージが付いていましたが、それがちゃんと伏線になっていたんですね。職務に忠実で真面目すぎるので女子学生の心を理解するのが難しいらしく、転校時(潜入時)いきなり秋葉に交換日記を求めたのには笑いが止まりませんでした。このシーン、最初は何か秘密のメッセージか何かを秋葉に伝えようとしているのかと思ったら、普通に交換日記をしようとしているんだから焦ります、もちろんいい意味で。真面目だけど天然、しっくりきます。そして毎話のことながら秋葉よりもより直接的なエロ要因になっています。肌の露出頻度が高いですねこの人は。
そして最後に河合ほのか。この子はまだまだ謎が多いですね。ですが、おそらくこの子メインのお話がたくさん来ると思われるのでそれに期待したいと思います。ただ話が進むにつれ、この子の出番は増えていますよね。秋葉、下山むつみという非常に目立つキャラの中で、あまり目立たないこのキャラが気になってしまうという所が自分の中では良いです。
まだまだ始まったばかりのアニメなのですが、これから絶対に面白くなる気がするので、切ろうかどうか迷っている人はちょっと見てみてはいかがでしょうか。