隠れてていいよ

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ブルアカ「夏の特殊作戦! RABBIT小隊と消えたエビの謎」イベント ミヤコちゃんに対するミユの好意が尊い

先日のブルアカライブで発表されていた新イベントですが、ストーリークリアしたので感想を残しておきたいと思います。
イベントネタバレがございますので、未読の方はご注意ください。

開催時期
2023/6/21~7/5
主役
RABBIT小隊
PV
www.youtube.com

エビ

消えたエビの謎を追う、というのがもうRABBIT小隊っぽくてそれだけで面白いのがずるいイベント。
前提としては水着イベントなのですが、水着にさせるための装置(理由付け)を何にするかが水着イベントの醍醐味。

今回の名目は、夏の海の潜入調査。SRTのRABBIT小隊であることを隠すために、一般人に溶け込む必要がある、そういう設定なわけです。
溶け込むと言いつつ、水着でずっと街中含めて出歩いてたら不審者じゃない? というツッコミは本編でもされているので割愛しますが、そういう話ではないのですよね。
つまり、普段正装で固めているRABBIT小隊が水着姿になっているところがポイントなわけです。


公式はそこをよく分っていて、今回の目玉であるサキとミヤコの単体水着PVがあるんですが、正装時から水着に切り替わるところを強調しているのです。
細かいフェチシズムなわけですけれども、ポイントを抑えているというところがさすがです。
www.youtube.com
www.youtube.com

夏と言えば……
波による切り替え、からの……
水着姿がドーン! と

ミユ可愛い

ミヤコちゃん呼び好き

み、ミヤコちゃ……RABBIT1……絶対に、無線を切らないでね……!

とっさに出そうになるミヤコちゃん呼び、ホント好き。本イベント、ミユとミヤコのイチャイチャが多すぎませんか。自分得です。

個人的には以下の、イベントページのセリフが何度聞いても悶絶しますね。尊すぎて苦しい。

守りたい、この笑顔
可愛いかも

この髪型、ミヤコちゃんが作戦に出る直前に編んでくれたんです。
ふふっ……これ、可愛いかも……

普段おどおどしていて、自分の影の薄さに達観すらしている節もあるミユなんですが、こうやって自分の明るい感情を表明しているだけでご飯3杯くらいはいけます、それがミヤコちゃん相手ならなおさら。

というかですね、ミユはCVが後藤邑子さんなんです。
私世代に限らずだとは思うものの、後藤邑子さんが当てるとキャラの萌え度が1億倍くらい上がる気がします。
後藤邑子さんの素晴らしさは先人が言葉を尽くして語っているので私が話すまでもないのですが、ミユのような気弱な女の子への声だと、可愛さとエロさの融合っていうか、守ってあげたい庇護欲がそそられすぎます。幼くてまだまだ子供っぽいはずなのに、どこかエロさを感じる、そういう感じ。ほんとすごい。

ブルアカとは全然関係ない話ですが、後藤邑子さんについて調べていたら、ねこねこソフトの『Scarlett』というゲームのCS版をプレイ途中だったことを唐突に思い出しました。
元はPCで発売、その後PS2で追加シナリオありでコンシューマ化。Twitterの過去ログを検索してみたら10年以上前。PS2のハードルが高い……。



印象に残ったシーン

気になったり印象に残ったシーンをキャプチャしながら読んでいましたので、いくつかご紹介したいと思います。

一歩間違えるとホラー

……若いモンたちに、夜戸浦村の怖さを教えてやろう。

一歩間違えなくてもホラーなシーン。閉鎖的なムラの描き方としては良い感じですね。
閉鎖的故に、情報の出入りが少なく村人たちだけではエビ問題を解決には導けなかったわけですが、一方で村人たちの本来の温かさも描かれており、ストーリーのバランスは良かったなと思います。


怖がりミユ
怖がりミユ2

陸が沈んだり、真っ暗な海底から謎の生き物が襲ってくるわけじゃないんだ……よかったぁ……

(で、でも……昨日の怖かったのが忘れられない。どうしよう……)


「よかったぁ……」とか「どうしよう……」のところが、ミユっぽい台詞回しで好きです。
ミユの性格が、言葉に現れている。


モエ……!?

モエって、こんなにスレンダーだったんですね、という驚きしかありませんでした。
普段の立ち絵だと、ちょっと太ましいように見えるように書かれているような気もしていて、逆にここまで細いとキャラデザが変わったのかと思うほど。
でも、可愛いので問題ありません。


お腹の音

い、今のは不可抗力だろ!
昼から何も食べてないし……

何度目だろうという、サキのお腹の音。RABBIT小隊につきましては、ご飯をお腹いっぱい食べさせてあげたいですね。先生の気持ちもわかる。


閉鎖的な村×恐怖

ワシらは恐怖に囚われるあまり、言い伝えの真相を探ろうとしてこなかった。

先程も書きましたが、閉鎖的な村という設定には伝承などの畏怖・恐怖するものがセットになっていることが多いですよね。
ブルアカのストーリーは、そういった基礎的な骨組みを入れてストーリーを飽きさせず、キャラ立てするのが上手いと思っています。


総ツッコミ

ほらな。水中作戦用の装備が必要になるかもしれないって言っただろ?

この嬉しそうなサキの顔ですよ。かもしれない運転は素晴らしい一方で、そんな装備が必要になるとは思わないでしょう。
サキが他メンバーよりも装備マシマシで来ている描写が最初にあった時点で皆様想像はされていたとは思いますが、ちゃんと回収されて良きですね。
モエも兵器を使いたい欲求強すぎなので、いいコンビなのかもしれません。



これより!

これより――甲板掃除を開始します!

いやー、このストーリーのクライマックスシーンなわけなのですが盛り上げ方を心得ていらっしゃる。
村人、漁師さんたちの信頼を裏切った相手に対して正義の鉄槌を下すRABBIT小隊、ミヤコのエビに対する思いからの、リーダーとしての作戦開始命令。
密輸船に対する甲板掃除という表現がめっちゃ好きです。思わずキャプチャを撮っていました。


食い意地

じゃ、漁師さんたちに感謝の意を込めて、このエビフライ弁当は私が――

オチ担当サキの安心感よ。

終わりに

というわけで、駆け足でしたがイベントを振り返ってみました(まだ終わっていませんが)。
このイベント、サイコロゲームの報酬が結構良いので、特に初心者の私にとっては回す価値ありそうだなと思って頑張ってます。
そのせいで、サイドストーリーを読み進めるペースが上がらないという。

いずれにしても素晴らしいイベントストーリーでした。ブルアカが支持されるのもよく分かります。
次のイベントのも楽しみです。




お わ り