久々にカラオケに行きました。いつぶりだろうかというくらい久しぶりだった気がします。
歌うは基本的にアニソンばかりなのですが、最近聞いていなかった曲を改めて歌いながら歌詞を見ていると、泣きそうになるのです。
身も蓋もないですが、ジンと来てしまった曲を1つ。
『A Happy Life』 / 林原めぐみ
私の大好きなアニメ『がくえんゆーとぴあ まなびストレート!』の主題歌なのですが、久々にちゃんと聞いて、というか歌って涙が出そうに……。
この曲を聞くとなぜ感動するのかというと、
- まなびストレートという作品を思い出して泣きそうになる
- 働くということを考えてしまい泣きそうになる
後者は前者と少し被るのですが、この作品の主題の1つが働く、なので否が応でも考えてしまうんですね。
2007年1月放送の作品で、昨年で10週年を迎えました。アニメ制作はufotable。
2035年が舞台の設定で、高校へ行くことが当たり前でなくなり、生きていくことに様々の価値観が溢れている時代。
今思えば、廃校・廃部から救え、な系譜を受け継いでいるとも言える本作品ですが、この作品の何が熱いかというとやはり青春を精一杯に謳歌しようとしている点。
今しかできないことを精一杯やろう、というメッセージがこれでもかと突きつけられるので、気をつけないとやられます。青春はもう取り戻せない。
主題歌のタイトルに life とある通り、この主題歌はまなびストレートの主題にふさわしいわけで、歌詞の一つ一つが刺さります。
ほら 振り向いても もういないよ
チャンスなんてね そんなものだと
あおられても 動けない時だってあるの
初っ端からこれです。
チャンスの女神に後ろ髪はないの格言からイメージされたものだと思いますが、ここ聞くだけでもう涙が出そうになります。困難に立ち向かう主人公達のアニメを思い出すし、自分の境遇を重ねるし、もううわーっとなる。
また見返したいなと思いました。10年前のアニメですが、今でも十分に見れる作品だと思いますので、興味がある方はぜひぜひ。ぜひ学生の方にもおすすめしたいです。
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主題歌の強さ
それなりの数のアニメソングをカラオケで歌ったわけなのですが、歌っているとアニメの映像や当時のアニメの感覚がブワーッと蘇ってくるんだからすごいですよね、何がすごいってアニメソング、そして主題歌というものの強さ。
主題歌というものはそのアニメの主題であるべきだ、と事あるごとに私は主張していますが、逆説的に、そんな主題歌だからこそ聞いたり歌ったりすると、アニメが一気に押し寄せてくるんですよね。
アニメって良いなぁって、本当に改めて感じました。忙しいを言い訳にせず、もう少しコンテンツに関わって、またブログで積極的に発信していけたら良いなと思っています。
オチなし。