いやなんというか、ある意味ではありがちな話ではある。
じゃあ、何がきつかったっていうと、頭の隅に追いやっていた、既に解決したと思っていたことが全部掘り起こされたことですよ……。
団一郎さんに対しては、ゾンビっ娘になった話で「なんだ、この人の愛情もこんなものか」などと見ていたのに、今になってこういうふうに過去を掘り下げて再度感情移入させるなんてひどいわ……マジでお腹痛くなった。
もちろん、そこに亜里亜という女の辛い過去、というか現在進行形の辛さが付随して、もうダメだ。
もし、この記事を書いている30分後にヨルムンガンドのニコニコ生放送でのアニメ上映会がなかったとしたら、マジで死んでいたかもしれない。明日が仕事だったら、手につかなかったかもしれない。
こう、反芻する辛さと言うよりも、お腹の奥にぐーっと残って、痛くなる感じのつらい話だった。いやー……9話ですんばらしく心をプラスの方向に動かされたのもあったのでしょう、この10話の落差は凄い……。
ここ最近、さんかれあの視聴が止まっていて、ようやく時間がとれたので最新話まで見たんですが、これは辛いわ……。すごいなぁと思う一方で、久々にここまでお腹の奥底に攻撃されましたよ。