隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

2022年の抱負

2021年が終わり、2022年となりました。
皆様いかがお過ごしでしょうか。

2021年はいつの間にか終わっていました。
勤めている会社では色々とあって、まさに激動という感じで働いておりました。
相変わらず心は辛く、また胃薬に手を出し始めなければならないところまで行きましたが、
そういった薬も含めて、一度心を壊してからはコントロールが上手くできるようになったと感じる1年でもありました。

エンジニア職ということもあり、コロナを期に会社は基本テレワークとなり、日々自宅で仕事をしております。
元々PCに向かって粛々と作業をすることに苦痛を感じない性分なのと、なんだかんだ二桁年近く働いていると、
働くということに良くも悪くも慣れてくるというか。出社して直接顔を合わせずとも案外仕事ができるもんだと感じたところではあります。

ただ、そうして刺激なく目標もなくただ働いているということは、案外に飽きてくるということもようやく分かってきました。
同時に、自分は将来のことを全く考えられない性分であることも改めて感じました。
ただ、年齢も30後半に差し掛かろうとしている中で、やはりいろいろと思うところはあります。

このまま何もせず生きていくと、多分数年後くらいから、何者にも慣れない自分に対して吐き気しかしなくなると思います。
いや、もう既に時々そういった兆候はあるのですが、鈍感になろうと心がけているのか、時々で済んでいるのです。
でもこうやってブログを書きながら胃が痛いのです。胃薬を少し前に飲んでいるはずなのですが、あんまり効いていない気がします。


さて、2022年となりましたが、上記のような心境の変化もあり、久々にちゃんと抱負を考えてみようと思ったのです。
やらない善よりやる偽善、ではないですが、言わないでやるよりは言っておいてやらないほうがまだマシと言うか、
つまりちゃんと言葉にしておかないともう何も進まなくて更に悪循環に陥ってしまうだろうという予感しかしないというか。

というところで、プライベートに関わることは省いた上で、以下に抱負を書いてみたいと思います。具体的な方法までは触れません。

  • 触れた作品の感想を残すようにする
  • エッセイ的なものでもいいから、何かしら創作活動するようにする
  • 読書する習慣を作る

触れた作品の感想を残すようにする

2021年を振り返ると、なんとこのブログは8記事しか書いていないことが分かりました。
ちなみに2020年は13記事で、ここ数年相当に記事を書いていないことが分かります。
なお最も記事を書いていたのは2007年で、年間記事数が1000を超えていました。今考えると頭おかしい数です。

ただこれには理由があって、2006年から数年は自分がアニメというものに死ぬほどハマっていた時期で、放送されているアニメをほぼ全て見て、ほぼ全て感想を書いていたという異常な状態だったのです
(これが正常な人がいるのはもちろん知っていますが)。
反対にここ数年記事が少ないのは、もちろんそもそもブログを書いていないからということもあるのですが、作品に触れている数が圧倒的に少ないということも挙げられます。

ただ、実際触れている作品数と比較すれば明らかにブログの記事数は少ないので、これは明らかにブログを書いていないからだと言えます。
別にブログ書かなくていいじゃないって思われるかもしれないのですが、改めて感じるのは、ブログに残すすなわちアウトプットしておくと、
自分の中でその作品に対して記憶を残しておくことができるということです。

あの時、あの作品に対してどういう気持ちだったのかを後から思い返すのは結構難易度が高い作業で、ブログを読み返すことで当時の足跡を辿れるというのは色んな意味で有用なのです。

有用だって分かっているのになぜやっていないのかというと、やはりただただモチベーションが上がらなかったからにほかなりません。
でも、ただただメリットしかないことをやらないのは本当に勿体ないと思っています。
なので、見る作品数を増やすとかそういう話ではなく、触れた作品が会った場合は、メモ程度でもいいからなるべくブログを書いて残しておこうと思います。

エッセイ的なものでもいいから、何かしら創作活動するようにする

やはり、何かしら作品を紡いでいたいという気持ちがあります。壮大なものでなくてもいいから。
なぜかというと、死にたくなるから。

何者にもなれないと感じる理由は何もしていないから。何かを少しでもすることでその気持を薄めさせないと今後生きていけないような気がするから、やはり何かしら創作活動は続けていきたいと改めて感じています。エッセイのような独白のようなものでも良いから、何かしら自分で言葉を生み出したりして表現していきたいと改めて強く感じています。

読書する習慣を作る

ラノベでも何でも良いのですが、もっと読書をしたいと考えています。
理由はいくつかあります。

  • 単純にインプット量を増やしたいから
  • 集中力を養いたいから

年齢を重ねるに連れ、何かを学ぶということに対して億劫になってきています。
大型の本屋に行って、なにか面白い本がないかなぁとぶらぶらして結局何も買わずに帰路につくということを昨年何度やったことか。
昔はもう少し興味があるものが多く、また学ぼうとする意欲が強かった気がします。

残念ながら自分は読書をする習慣まではありません。
好きなラノベは新刊が出るたびに買っていますし、アニメから原作を知って一気読みしたりとかそういうレベルでは読んでいますが、漫画を除くと年間100冊どころか30冊も読んでいないのではと思います。
読書をしないこと=悪いことではありませんが、読書をしないと自分自身がどんどん老いていく感覚がここ最近強くなってきています。
分かっているのであればやりましょうという話で、抱負にします。

なお後者、集中力を養いたいからについては、こちらも割と深刻な話で、ここ最近は本当に集中力が続かないのです。
仕事にしろプライベートにしろ、すぐに集中力が切れる。別のことを始めたくなる。

これは本当に、人生の中で最も効率の悪い事の一つなんだろうと思うのに直せない。
こうやって久々にブログを書いているときは集中できているので、やはり読書にしろなんにしろ熱中してやるということができなくなっているのではと思う。

とはいえ、読書は好きで、読書している最中はとても集中できるので、そういう意味で読書を習慣にすることが集中力を取り戻す一つのきっかけにならないかという打算です。


終わりに

他にも細かい抱負は色々あるのですが、まずは上記は頑張っていってみようかなと。
生きるのって難しいなぁと毎年思います。

皆様の2022年も良いものになることを祈っています。