プロセカのストーリーを徐々に読み進めており、直近はニーゴのストーリーをまず全部読もうかと思っておりました。
が、ニーゴのストーリーは重く、言いたいことも多すぎて毎回記事をガッツリ書いて読み進めていると時間が足りないので、ちょっと寄り道して「ワンダーランズ×ショウタイム」のストーリーを読むことにしました。
ニーゴのストーリーの感想記事を読みたい方は以下のリンクからどうぞ。
25時、ナイトコードで。 カテゴリーの記事一覧 - 隠れてていいよ
さて、「ワンダーランズ×ショウタイム」のキーストーリーの1つ目を読了しました。
ショーを題材にしたストーリーだからこそだと思いますが、起承転結がしっかりした楽しく読めるお話でした。
ニーゴのストーリーを読んでいても思っていたことですが、プロセカは誰か一人の物語ではなくメンバーが大なり小なり同じ問題を抱えていたり想いを持っていたりするのがよいですね。
司は皆を笑顔にできるスターになりたい、えむは大事な場所を守りたい、寧々は失敗した過去を乗り越えたい、類は演出を突き詰めたい。
それぞれが強い想いを持ちながらも上手く前に進めないところ、偶然四人が出会い協力して前に進んでいく、ショーを作っていくのが素晴らしいですね。
ミクたちに指摘されたように、目的と手段が入れ替わっていたことに気づけた司がちゃんと謝って、皆と一緒にまたやりたいと気持ちを伝えることができる素直さが、本ストーリーの肝であり気持ちよく読めた理由だと思っています。
どこか変わっている司だけども、根は真面目だからこそ皆、嫌うようなことはないのですよね。
個人的に一番気になったキャラクターは鳳えむでした。最初はトンデモ変わった電波系女の子かと思っていましたが、熱い思いを持ったトンデモ変わった電波系女の子でした。良くも悪くもまだ底が見えない不思議な感じの子で、この子の普段の学生生活風景とかが描かれたらもっと好きになる気がしています。今後のストーリーが大いに楽しみです。
五月雨式に
いくつかキャプチャしていたシーンを貼りながら一言感想を。
電波的な彼女
初対面がこれは、割とビビる。
えむちゃんの目の描き方が、くりっとしてちょっと大きいのもあって、まじでやばい子なのかどうかの判断が最初付きませんでした。実際、ヤバさと真面目さが同居しているような子な気がしました。
権力の使い方
身内の力を使って面接から司くんを引き抜いて、いざ司くんが関わりを避けようとしたら全力で子どものように引き止めるこの感じ。たまりませんね。
えむに一気に惹かれました。
ミクも影響されている?
えむちゃんの目が大きいから、ミクの目も大きいのだろうかと邪推した。
ミクの当たり前の考え方
寧々に話しかけるミクが結構好きでした。
顔を見て話すのが苦手なのかな? って聞いて、話せるタイミングで話してくれたらいいからねと気を遣わせないようにサラッと言えるところが素晴らしい。
ミク天使。
司くんはかわいい
ちょっと照れてる司くん、いいですよね。
謝れること
今回のキーストーリーでは一二を争うかもしれない好きなシーン。
観覧車にいきなり誘うえむがよいし、司くんもちゃんと素直に謝って想いを伝えるのが本当によい。
ある意味ではお決まりのシーンだし、司くんの性格からしてもきっとそう言うんだろうというのは読んでいて期待ができるところなのはそうなのですが、だからこそちゃんと正しく描くというのが重要なんです。制服えむちゃんがかわゆいのもポイント。
ニヒヒ
悪そうな顔のえむも好き。この子は表情豊かでホント好き。
終わりに
本当はもう少し色々かける気もするのですが、あまり時間をかけるとストーリーが読めなくなってしまうので、このぐらいの軽さでで記事を書きながらサクサク読み進めたいなと思っています。
全部読み終わってからざっと感想を書くのもよいのですが、やっぱり一話一話初見の感想を残しておきたいのです。