隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

漫画『宝石の国』 とにかく1巻を読み終わった不思議な気持ちを書き残しておきたかったので

漫画『宝石の国』1巻を、とりあえず1回だけ読んでみた感想。明日以降2回目を読んでみますが、まずは1回目を。
ネタバレを含みますので、未読の方はお気をつけて。

現在アマゾンだと、最新刊発売記念なのか無料で読めるので、興味のある方はぜひ。


第1巻読み終わってすぐの気持ち

とても難解な文学を読んでいる感じがする。
漫画じゃないというか、コマ割りが独特すぎるのか、視点移動がよく分からなくなるんです。

そしてこの独特の絵柄、既視感があるのだけど思い出せない、どこかで見たことがあるのだけれども。
細い感じはシャーマンキングっぽくもある。アニメで言うと、劇場版のクレヨンしんちゃんの作画に似ている気もする。特にヘンダーランドの作画っぽさがある。
というかトッペマを思い出したのかもしれない。ちょっとだけかってに改蔵っぽさもある気がする。後、電波教師ぽいところも無くはない。
上手く言い表せないのだけれども。

作品の感じは、説明が殆どないけれども、定められた世界観の中で淡々と進んでいく感じが独特過ぎる。
xxxHOLiCのような感じも受けるけど、それとも少し違う。ジョジョのような気もするけど、ちょっと違う。
強いていうと、スピリットサークルがそれに近い気がする。


そして、絵。
なんだろう、かっこいいの中にふっと弱さのある絵が混ざるのが卑怯。
ふにゃってなるのが卑怯だし、とも思えばめっちゃかっこいい1枚絵が挟まれたりする。
すごく失礼な言い方をすると、イラストを見せるための漫画的な感じというか。失礼なんだけど。
それぐらいイラストに力がありすぎて、多分このままイラスト集として出せる感じの。


そして、カップリング。シンシャがあざとすぎて可愛い。めっちゃいい。
これ、多分無限にカップリングが捗るやつ。えげつないやつ。

終わりに

2回目以降の感想や2巻以降の感想はまたいずれですが、とにかく1巻を読み終わった不思議な気持ちを書き残しておきたかったので。