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ブルアカ「桜花爛漫お祭り騒ぎ!~空に徒花 地に忍び~」イベント イズナの忍者シチュとイラストの可愛さに圧倒される

前回カルバノグの兎編1章の感想記事を書きましたが、その中で、過去のイベントやサイドストーリーを読み終わってから最終編を読むことにしたとお伝えしていました。
thun2.hatenablog.jp


というわけで、早速過去のイベント「桜花爛漫お祭り騒ぎ!~空に徒花 地に忍び~」をプレイしたので感想を残しておきたいと思います。

開催時期
2021/2/25~3/11(現在は常設)
舞台
百鬼夜行連合学院
PV
www.youtube.com
その他
同時期にVol.1対策委員会編のChapter2が公開される告知がPVにあるので、ほぼ最初期イベントと思われる
桜花爛漫お祭り騒ぎ!

「「「シズコたんの可愛い笑顔!」」」

百鬼夜行連合学院にて毎年開催されるお祭り「百夜ノ春ノ桜花祭」、その運営委員である「お祭り運営委員会」の委員長、河和(かわわ)シズコに振り回される今回のイベント。
後から紹介するイズナの印象が強かったので少し忘れかけそうになっていたのですが、にゃんにゃんシズコさんを忘れては駄目なわけです。

見た目は可愛い(中身も可愛いけども)

茶店「百夜堂」の看板娘であり、可愛い接客でお客様を日々魅了しているという。

「「「シズコたんの可愛い笑顔!」」」


今更なのですが「「「シズコたんの可愛い笑顔!」」」みたいな表現が当たり前のように使われているのって、文化輸出というか、皆の共通認識になっている感じが良いですよね。

ブルーアーカイブはヤン・ジュヨンさんという方がシナリオディレクターを務められているはずで、普通に考えるとローカライズのために翻訳がなされているとは思うものの、それにしては相当に違和感がない内容になっていて、元々のシナリオの根幹や伝えたい内容がとてつもなく優れているのだと思っています。

kultur.jp


話を戻しますと、今回のイベントではシズコが「百夜ノ春ノ桜花祭」にてこれまでにない催しを成功させるために奮闘しようとするも成功を邪魔しようとするものが現れて……という筋書きでございます。
その中でイズナという忍者志望の女の子が、悪意なく状況を振り回す感じとなるわけです。

イズナ、あんた可愛すぎ

忍者の設定ものでありがちなのは、主人公に対して忍者の女の子が忠誠を誓うやつです。
パターンはいくつかあって、例えばすぐに思いつくだけでも以下のようなパターンがあります。

  1. 最初は別の君主に忠誠を誓うも主人公に鞍替えする
  2. 忠誠を誓う先を探していたところ、最後に主人公に収まる
  3. 忠誠を誓っている一人は居るが、それとは別に主人公には特別感を出してくれる

今回のイベントは1と2の組み合わせのような感じで、立派な忍者になる夢を叶えるために修行をしているイズナが、清純故に周りに利用されてしまう形です。

最終的には主人公に収まる正統派のストーリーなわけですが、イズナの一挙手一投足がとにかく可愛くてですね。
ちゃんとしたストーリーの骨組みの上にキャラを立たせて萌えさせるキャラゲーであることを認識させられたところです(ストーリーが不要という意味ではなく、キャラを最大限に際立たせるためのストーリーが邪魔をしないどころか補強してくれる、そんな意味合いです)。

悪い大人じゃないです、先生です
イズナこんこん、こんここ~ん♪


いや、可愛すぎません?
「イズナこんこん、こんここ~ん♪」とか、正気じゃないですよ。これだから二次元はやっぱり良いなって思いますよね。
というか、まずイズナのキャラデザが良すぎませんか。イラストの絵柄も私好みです。
調べてみると、「はねこと」さんという方が担当されているようです。
twitter.com


色々調べてたら、アップされていた以下の絵が可愛すぎて倒れそうになりました。


ちょっと自分語りなのですが、すごく素敵な自分好みのイラストに出会えたときに「あっ、この人って多分あの◯◯もやっていた人だよね」って昔は結構なっていたのに今はそうならないことが多いです。
原因は分かっていて、新しい作品とか創作とかコンテンツを開拓する気概が昔よりも少なくなってしまったことです。

あのラノベの人だよね、あのエロゲの絵師さんっぽいね……みたいなそういう感覚がどんどん薄れていっているのが分かります。
この感性は、本当はもっと大事にしたほうが良いと思っているのですが、継続するのは中々難しい。
なので、なるべく感じたことは面倒くさくても残さないと、と思う次第でまさに今回のような記事を書いています。
終わり。

チセさん……

そうか、陰陽部

本イベントでは陰陽部が登場しますが、そういえばチセさんは陰陽部であることを思い出しました。
メインストーリーでは、(戦闘的に)随分と助けていただいたチセさんですが、実はあまりテンション高くない薄い感じであることが分かってギャップです。
もっと前のめりな前向きな感じだと想像していたので。やはりストーリーをやらないとキャラの本質が全然分かりませんね。

改めて、イズナ、あんた可愛すぎ

イズナが可愛いのがこのイベントの全てだと思っていて、気に入ったシーンをもう少し紹介させてください。

焦り顔かわゆす

ブルアカって表情差分が多いゲームだなって思うのです。これはとても凄いことです。本当に。
イズナは全体的に可愛いのですが、この焦り顔も好きです。


純粋

ですので、こうやって先生と一緒に楽しむことができて、イズナは今すごく嬉しいです……!

イズナもお祭りが好きで、開催を妨害するなんてありえないと思っているのに知らず知らず加担してしまっていたわけですが、本当は好きなんだよということがよく伝わってくるシーンで好きです。
先生とお祭りを楽しむという、本当にそんな些細なイベントなのですが、もうこれが可愛いのなんの。
細かいのですが、セリフ語尾の「嬉しいです……!」とかがイズナっぽくて好きです。ほんと、こういうところの言葉の使い方一つとってもこだわりがあると思います。


忠誠

はいっ! 今からイズナは、全てを真の主君たる主殿に捧げ、主殿のために戦います! ……いざっ!

そう、冒頭で述べたように忍者ものはこのシチュエーションが至高なわけです。
ありきたりと思う人もいらっしゃるかもしれませんが、でもですね、「あなたのためだけにこれから生きていきます」と宣言されるシチュエーションはとても良きですよ。
「主」「◯◯のために」というワードが、庇護欲を掻き立てるわけです。


忠誠!

これから先、イズナは主殿に忠誠を誓います!

そう、「忠誠」もです。屈託のない笑顔。お祭りのクライマックス演出な花火をバックに、これですよ。


えへへっ……!

ニンニン! えへへっ……!

この畳み掛けてくる感じ、です。最高です。

終わりに

シズコも可愛いのですが、個人的にはイズナの忍者シチュエーション可愛さに圧倒されたイベントでした。
今更ですが、セーラー服と着物を合わせた感じの服装もセンスありすぎます。天才か。
ブルアカは、初期からこのレベルのイベントをやっていたなんで信じられません。

というわけで、今後もイベントやサイドストーリーをどんどんやりつつ感想を書いていきますのでお楽しみに。

「ずっとそばで」