隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

2022年振り返りと2023年の抱負

いつもブログをご覧になってくださっている皆様、そして初めましての皆様、改めまして2022年はありがとうございました。
気づけば2023年を迎えていて、相変わらず1年が経つのは早いと感じます。

2022年は自分にとって激動の1年でした。様々の環境変化と新しい出会いは新鮮で楽しく、冗談抜きで若返った気持ちになりました。
そんな2022年を振り返り、そして2023年の抱負を述べたいと思います。
ぜひ新年の戯言にお付き合いください。

2022年の振り返り

昨年掲げた抱負の達成度を振り返ることを2022年の振り返りにしたいと思います。

  • 触れた作品の感想を残すようにする
  • エッセイ的なものでもいいから、何かしら創作活動するようにする
  • 読書する習慣を作る
2022年の抱負 - 隠れてていいよ
触れた作品の感想を残すようにする

達成できたと思います。
昨年書いたブログ記事は28記事で、そのうち何かしら作品の感想記事は21記事でした。
2020年は13記事、2021年は8記事だったことを考えると定量的にも大きな成果だと思います。

ブログのように、ある程度まとまった形で文章を書く行為は体力を使うので、その意味で2022年は体調が良かったのだと思います。
しんどいと、まず書く気にならないし書いたとしても内容が暗いものになって、とても作品に対して顔向けができない内容になってしまうので書けないのです。
昨年の記事はどれも力を込めてしっかりと書けていると思います。これは大きな成果だと自分を褒めてあげたいです。

エッセイ的なものでもいいから、何かしら創作活動するようにする

これは、達成できませんでした。
創作の優先順位は現在自分の中で圧倒的1位ではないのですが、それでも急にモチベーションが上がることがあります。ムラがあるというやつです。

昨年は読書する中で短編を比較的多く読みましたが、その影響で、短いお話も良いなという気持ちも出てきました
(もちろん短編連作のものも多いので、だから短編で良いんだというような傲慢さは持っていません)。
抱負の方で書きますが、そういった方面での目標設定にしようかと考えています。

読書する習慣を作る

達成できたと思います。
今は昔のように読書記録をつけていないので正確な冊数は出せないのですが、出さなくても分かるくらいこれまでよりも読めました。
また、抱負は習慣を作るなので、必ずしも読んだ冊数が多ければよいというわけではありませんが、仕事を変えて出社するようになったので通勤時間を読書に充てられるようになりました。
加えて空いた時間、特に寝る前はスマホを触るのではなく読書するようにしたので、そういう意味でも達成できたかなと思います。

昨年は、村上春樹さんを始めとしてこれまで読んでこなかった名作を読み進められたのと、比較的カロリーが高めの本を読めましたので読書力が少しは向上したような気はします。

2023年の抱負

昨年同様にプライベートに関わりすぎる内容は割愛しますが、それ以外について抱負を書き記したいと思います。

  • 自信を持つ
  • 読書習慣を定着させる
  • 少しでも創作をする
自信を持つ

偶然ではありますが、昨年は仕事でもプライベートでも「もっと自信を持っていい」というようなことを言われました。

仕事については、もっと自信を持って仕事をしてほしいという激励の意味も込めた内容でした。
これまでやってこなかった事業・新しい環境・新しい仕事内容で、分からないことも多く、
自分で考えた答えに対して自身を持てないことが多かったのですが見事に見抜かれたのが昨年でした。
理屈というよりは感情的な問題で、どういった行動で答えを導き出していくのかが求められていると感じました。


プライベートについてもシチュエーションは違えど殆ど同じ内容でした。
自信がないと、結局話す言葉や態度がへりくだるようになって、結果的に聞く相手にも気を使わせてしまうことが往々にしてあります。
傲慢になれとは思いませんが、いい意味で素直になることが重要だとあらためて感じた昨年でした。

なので、今年は自信を持って進んでいけるように考え方や行動を変えようと思います。
定量的な指標が無いのですが、まさに気持ちの問題ではあると思うので、常に自問自答しながら進んでいきたいと思います。

読書習慣を定着させる

そもそも定着したから習慣なのではと思われるかもしれませんが、定着度合いにも差があると個人的には思っています。
一番定着したと感じるのは「それをやらないと気持ち悪くなる」です。現状は「少し気持ちが悪い」程度に収まっています。

ただ、おそらく達成できる予感があります。というのも昨年の読書体験から、あらためて読書の面白さを思い出したり新しく発見したりしたからです。
いくつかあります。

  • やはり小説が好きなこと
  • やはりファンタジーが面白いこと
  • 海外小説が思いの外、肌に合うこと
  • 幻想文学というジャンルを見つけたこと
  • 名作はやはり名作たる所以があること

何より、読書は夢中になれること。先が知りたくて夢中になってページをめくっていく感覚、これがなにものにも変えられない体験なんだなとあらためて感じました。

そして自分の原点というか、ブログをやる意味を思い出したりもしました。
記憶に残しておきたいのはもちろんですが、何より自分が良いと思ったものを周りにも知ってもらいたいという欲求です。
なので本を読んだらブログを書いて、想いを伝えられるようにしたいと思っています。

少しでも創作をする

創作に関しては、自分を追い詰めすぎないことを念頭に今年は頑張っていきたいと思います。
楽しくできることに越したことはないという精神で進めます。

創作を頑張る必要がそもそもあるのか? という原始的な問いに対しては、まだまだYesと答えたいというのが正直な気持ちです。
気持ちも忘れてしまうと、諦めに近づいてしまうためそれは避けたいのです。

短ければ書ける、というわけでは必ずしも無いのですが、まずは少しずつ短めのものでも書いていきたいと思っています。

終わりに

歳を重ねるごとに1年が早く感じるようになる、これはいつの時代も言われることですが、だからこそ新しいことを始めたり衰えを進行させないように抗ったりが重要なのかなと感じた昨年でした。
仕事も変わり、社会人になってから過去一番健康的な生活を送ることができました。とにかく健康が大事、健康じゃないと何も始められないと強く感じた2022年でした。

2023年も引き続き健康でいることを前提に、様々なことに前向きに取り組んでいければと思っています。
皆様、今年もよろしくお願いいたします。


追伸:昨年の9月で、このブログを始めてから16年経っていたようです。何事も続けることの大事さをあらためて感じました