隠れてていいよ

主にアニメや漫画の感想を書いています

雑記 問題解決は経験が命

毎日解決できないことが多く常に悩んでいるわけなんですが、悩むということは前に進んでいないという考え方もあり難しいところです。 悩むのではなく考えろ、というのは理屈では分かるのですが考えられないから悩んでいるとも言えるわけで。一方で、いろんな…

漫画『宝石の国』 8巻初見感想 次々と明かされる都合の良い真実

8巻読了しました。7巻を初めて読んでから約1ヶ月かかりました。一気に読んだ後に何度も繰り返し読み返すことが私の漫画読みの基本スタイルなのですが、本作品に関しては真逆で1つ1つ丁寧に考えながら読み進めています。 考えながら読むことが良いかどうかは…

映画『インセプション』 ファーストインプレッション

面白すぎる。 感情はあまり理論的に言語化しないほうが良いと思っているのですが、それでもこの気持ちだけは残しておきたくて筆を執ります。 強烈なネタバレを含みますので、未見の方は絶対に読まないでください。インセプション(字幕版)レオナルド・ディカ…

雑記 不安を創作で消す

日曜日が憂鬱かどうか論争は永遠に解決しないと思うものの、自分の中では解決できるのではと思っている。その難易度が高いだけで。 それを難しいと言うのではないかという論もあるが。昔、心が不安定な時期は薬を飲んでいても憂鬱だったのでそういう意味で解…

小説『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』 己で修理できないものを手放せ。それが己の心でも。

戯言シリーズ最新作、読み終わりました。 最後に戯言シリーズを読んだのがいつか思い出せなくて、戯言遣いの戯言を少ししか覚えてないぐらいには昔です。結論めっちゃ面白かったのですが、作品そのものの面白さに加えて20周年記念作品的な部分、復刻的な部分…

漫画『宝石の国』7巻 エモさを感じたシーンを語る

いつも読んでくださっている方にはお馴染みの、初めましての方にはご説明いたしますと、 漫画『宝石の国』の各巻について感情が動かされたシーン――1コマであったりセリフであったりシーンであったりイラストであったり――を巻頭から順に自分の感想を交えなが…

漫画『宝石の国』先生は愛ゆえに苦しんでいるのではないか

漫画『宝石の国』7巻を読んだ方は誰しも考えたくなるのではと思う、先生について、そして先生の愛について考えてみたいと思います。 いつもながら7巻までのネタバレを含みますので、その点ご承知おきください。 宝石の国(7) (アフタヌーンコミックス)作者…

ゲーム『ホグワーツ・レガシー』 ファーストインプレッション

ハリー・ポッターの世界を舞台にしたオープンワールドなRPGゲームが、昨日発売されました(steam版は11日発売)。 当初購入予定は無かったのですが、周りから勧められたり、ここ最近仕事でストレスたまり気味の自分にご褒美的な意味もあったりで、購入していま…

戯言シリーズ最新作『キドナプキディング 青色サヴァンと戯言遣いの娘』発売! 西尾維新さん20周年おめでとうございます!

西尾維新さん、作家デビュー20周年おめでとうございます。 戯言シリーズ1作目、そして西尾維新さんのデビュー作である『クビキリサイクル 青色サヴァンと戯言遣い』が発売されたのが2002年2月なんだそうですよ、いやーめでたい、と同時に20年前ってほんと? …

雑記 急な疲れとやる気

急に疲れが出てやる気が無くなるときがありますが、皆様日曜夜、いかがお過ごしでしょうか。 雑記を書くことで、精神のバランスを取りたくなることが時々あるのですよね。新しい仕事にも大分と慣れてきて、日常的な運動もできていて、食事も健康的に取って、…

漫画『宝石の国』7巻初見感想 今までで一番大声を出して叫び、そしてエモいと思った

ここ最近の休みの時間は、ドラゴンライダーシリーズの読書に当てていたので漫画が全然読めていませんでした。 ただ、そろそろ読み進めないとなぁと頭の片隅で思っていたので読みました。そう、漫画『宝石の国』7巻です。以下では7巻のネタバレを含む初見感想…

小説『エルデスト 宿命の赤き翼(上)―ドラゴンライダー〈2〉』 心に残るセリフが多すぎる

クリストファー・パオリーニというアメリカ出身の作家が生み出したファンタジー超大作、ドラゴンライダーシリーズを最近読み始めました。 第1巻については以下で感想を書きましたが、第2巻の上巻を読み終わりましたので感想を書いていこうと思います。最近は…

漫画『宝石の国』6巻 気持ちを揺り動かされたシーンを語る

さて、7巻を読み進める前の最後の仕上げとして恒例の記事を書きたいと思います。 5巻までの同様の記事は以下のようになっていますので、興味のある方は是非目を通していただけたら幸いです。5巻までの同様の記事: thun2.hatenablog.jp thun2.hatenablog.jp …

漫画『宝石の国』 宝石とインクルージョンと個性――アイデンティティについて考える

先日、漫画『宝石の国』の6巻を読了し以下の初見感想記事を書きました。 thun2.hatenablog.jp考えさせられることが多かった6巻ですが「宝石たちのアイデンティティ」というタイトルを付けた通り、何を持って宝石たちがその宝石たるのか、この点が一番気にな…

アニメ『さよなら絶望先生』を時々見てしまう

最近はいつぶりか分かりませんが、積極的に自炊をするようにしています。 野菜を切ったり細々とした作業をする間、スマホを常に触る余裕はないし本も読めないのでタブレットで動画を流すことが多いのですが、最近はアニメ『さよなら絶望先生』をよく見ていま…